サイド・ロード

相も変わらずしみったれ

つじつまは最後に合わせればいい【スマ・ブラ・Ad・vent・Calen・dar・20・17 12/10】

 何も思いつかなかったのである。

 なんたることか。Advent Calendar史上こんな情けない一文から始まる記事など、今まであっただろうか。

 思いつかなかったがしかし、心から思っていることを書けば、それは伝わると思って、書こうと思う。

 

 オフレポを、読みたい。

 誰かの日記とか読むのってちょっと背徳感あって、それも含め楽しいじゃないですか。そんな感じ。

 例えば、きっちりと何を意識した。何を考えて立ち回った。とか、スマブラーらしい、いわばまっとうな発言が続いた後。

「お昼は身内とラーメンを食べに行った。おいしかった」

 そう。これは「オフ」レポートなのだから、スマブラのレポートだけでなしに、ゴハンのレポートも出来てしまうのだ。

 その日、布団を起き上がって、大会に行って、帰って寝るまでが、「大会」であり、「オフ」なのである。

 そのとある人の一日を、文章を介して接する、というのは案外楽しいものである。

 

 もちろん、スマブラに対して真摯なプレイヤーの、何を考えたかが書かれたオフレポートも面白い。

 他人は、絶対に自分ではない。自分とは違う考え方に触れることで、「こういう判断すごくいいな」って思って、それを活かすことができれば、スマブラーとして昇華することができるだろう。

 

 そして、オフレポを、書きたい。

 オフレポを書く。対戦の状況を脳裏に浮かべ、客観的に対戦を評価する。

 「ここがダメだったか!」「ここはいい判断ができたと思う」って書いているうちに、何が今の自分に足りていないかを見つめなおす機会を作ることができる。

 あとはフリー本戦問わず、対戦した人の顔とかHNを思い出しながら毎回毎回書くことによって、 

「あ、この人一回当たったから知ってるぞ」

って人が増えてくる。

 戦術を組むうえで有効なのもあるが、単純に知ってる、昔対戦した人と対戦すると

「おお、この人強くなってんな。負けられねえな」

「おっ、あの時勝てなかったのに勝てた。もしかして僕ちょっと強くなった?」

みたいな感じで結構プラスに働いてくれることがあるように思う。

  顔や名前を覚えてもらえるってのは、やっぱり、嬉しい。

 

 あとは、これはあんまり真面目なプレイヤーには共感を得づらいとは思うが、このゲームの壊しや仕様、そして自らのやらかしに対して、怒りの感情を抱くことがそれなりにある。

 そのやらかしを配信台でやったならまだしも、誰も見てないところでやってしまったなら、それは不運が巡り巡った結果としか思えない。最悪だ。本当に辛い。

 しかし、オフレポートに書くことによって、そんな不運が、「面白ネタ」になったりする。

 ちょっとした例を挙げよう。投げバーストで勝てる、というときにしゃがみが入力されて、弱が出てしまって流れが取れずに負けたとする。こんなのは本当に悔しい。実際あったし、経験したからわかることだけど。

 しかし、オフレポに「掴もうと思ったら憎しみの余り殴ってしまい敗北」みたいに、書いてしまえばちょっと笑える。

 あとはそれをズルズル背負わずに練習するのみだ。失敗してもなんとかなるぜ、心の持ちようだぜ、くらいの気持ちで挑むことができる。

 

 オフレポは、いわばその人のスマブラにかける魂との対話である。

 ある上位スマブラーは、対戦相手の立ち回りで、その人の食生活が判るという。

 それならば、オフレポは、その人の「魂」が判るものだ。

 文章が上手くなくても、思ったことを思った通りに書けば、きっと伝わる。

 ほとんど覚えてなくても、忘れ切ってしまうよりかはいくらかマシだ。

 ぜひ、オフであったことを忘れないためにも、オフのすばらしさをまだ知らない、スマブラーたちに伝えていくためにも。

 お願いします。オフレポを書いてください。

 

 あと、変な書き始めをしたせいで、最後までこんな口調をやり通すことになってしまったので、もう、変な書き始めだけは絶対にしない、とここに誓おうと思う。

 せっかく多くの人に見てもらおうとAdvent Calendarに書かせていただいた文章が、このような堅苦しいのかそうじゃないのか、本当にどっちつかずの中途半端なよくわからん口調で終わってしまうのは、大変遺憾である。

…ああ、その、どっちつかずの中途半端なよくわからんところが、多分、僕の魂なんだろうなぁ…トホホ