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いつでも戻れるようにパンを撒いてゴー

スマブラ凱治学:スマブラ・ノートのハウ・トゥー・ライティング

 本当は「記憶の拡張」とかいう""めちゃくちゃセンスのある""タイトルにしたかったけど、おそらくそんなタイトルじゃあ本当に求めてる人に届かないということで普通に。

 おそらく、「スマブラノート」は誰もが通る道ではある。だってなんかノート取るっていいじゃんいいじゃんかっけーじゃん。Canpusのあのデザインは何事においても知的な印象を与えますよね。ブランド力。

 そんな誰もが通る道なので、どうせなら"俺がやってたノートの取り方"を啓蒙しようじゃないの、というわけです。俺の強さ自体は予選落ちですけれど、なぜか「ノートの取り方」についてはめちゃくちゃ調べまくったので、個人的に効果のあったやり方書いておこうということです。

 

 まず、ノートは2つ持ちましょう。適当に書いて、あとから解読するための「メモノート」と、その解読したものを清書する「清書ノート」です。このやり方自体はあるサイト見てパクりましたがこれは結構記憶に残りました。

 メモ用は基本何でもいいです。オフによく行く人だったら膝の上に置けるようにリングノートのほうがいいかもしれない。大きさについては特にないです。字を雑に書いたらばかでかくなる人は大きめにしましょう。ペンも書きやすいもので大丈夫。

 清書用は個人的にはルーズリーフを推したいです。ファイリングできるというのは、あとから改めて情報を見返すときに便利。あと、クリアファイルがあるので、フレーム表などをしまうのにも便利。

 ファイル分けは例えば試合観て思ったこととか、自分の出来てないこと(伸びシロ)、自分の中で疑問に思ったこと、キャラ対…このへんは本当に人にもよる。ペンは読み返しやすさの点を考慮すると、消せるもののほうがいいです。えんぴつ、シャーペン、フリクションほか。

 これらをどうするかというと、まず、メモノートに対戦して

「ここがダメだった」

「ここでバーストした」

「どういう局面でバーストした」

「あんまよくわかってないこと」

「このキャラに有利なところ」

「不利なところ」

(これに限らず、気がついたこと)

を思いつく範囲、気が付いた範囲で、雑でもいいし図をぱぱっと書こうが何してもべつにいいので書きましょう。

 あと、オフあるいは通話ブラでもらったアドバイスは絶対に書きましょう。

「ここはこうしたほうがいいよ」は基本「そうしたほうがいい」と思ってる人が言ってることで、さらにそういうことを言うってことは「ある程度そこが原因で自分が負け越している」ということです。これは大きな伸びシロ。逃さないように気をつけましょう。

 たまに「どういうことやねん」ってこと言ってくる上手いプレイヤーもいます。これは「なんやねんこいつ」って思いながらよくわからんまま言ってること書いときましょう。

 そして、このメモノートを書くときには「丁寧にかこう」「できるだけ詰めて書こう」なんて思わないでください。そこには文字があるだけです。解読の努力はあとの自分にまかせて、今は全力で伸びシロとなるものをくみ取りましょう。ページがなくなったらレシートとかに書いて挟むか、最悪「いらん紙ください」ってオフ主に一言言いましょう。今後石油価格の変動によってはわかりませんが、おそらくくれると思います。くれなかったら必死に頭の中で反芻して覚えましょう。

 

 さて、オフ終わり、宅オフメンバーとラーメンを食べてホクホクしながら帰宅。あるいは「対戦ありがとうございました!うんやらがかんやらで強かったですw」と芝を生やしたところ。

 ここでメモノートの整理をしましょう。ぐちゃぐちゃとしたノートを見るのは少しおっくうですが、「上達への道」は拓けたところ。一番記憶に残っているのは終わった直後です。

 まず、メモノートを解読して、可能な限りきれいに書き写します。升目があるならそれに沿って。ないならできるだけ整えて。秀才のあいつから借りたノートと見まごうくらいに。

 きちんとファイリングをしている場合は、その項目に書き入れておきましょう。

 この「再び解読する」「ていねいに書く」ということがそれなりに大切なことになってきます。おそらく。

 再び解読することで「追体験」に近いことができます。これは対戦ゲームをするうえで個人的になかなか大切なことだと思っていて、内容に「意識」が付きます。無意識、手癖でやった行動、技は本当に記憶に残りません。残る人もいるかもしれないので断定はできませんが。

 そして上述の「意識」は「書く」という行為にも直結します。「ていねいに書く」ことで、「意識」が生まれます。対戦中のメモをもう一度頭に通すことによって、次回の対戦時に「前回の反省点」を思い返し、そして意識しやすくなって、より良質なスマブラができるようになります。別に忘れてももっかい見て3回くらい唱えたらいい話です。字もきれいに書いたんだったら読めないことはないわけだし。

 そして、書いて残すということは、あらゆる時間軸の自分と対面ができます。

ずいぶん上のほうに書いた「上手い人の何言ってるかわからん話」も、時間が花弁を撫で、花が開くように、「咲く」瞬間があります。その時は「ここ!」とは言ってくれません。それが思い出から消え去っていたら、またしばらく闇の中で彷徨うことになります。

伸び悩んだらノートを見る、ということをすれば、そういった「わけわからん話」の咲く瞬間を見ることができたり、過去の自分が歩いてきた「道」を見返して、自分の道を「もう一度確認する」ことができるかもしれません。それは「継続」「決別」など。後者はキャラ替えなども含まれます。

 それらの選択の指標として、ノートは大いに役に立つと思います。

 

 とまあなんやら、思うままに書き進んでいたら自分でも何書いてるんかわかんなくなってきました。

 とりあえず、ノートは二冊、そして清書はきちんと。それだけ伝わってくれれば幸いです。これで「ノート買ったわええけど何書きゃーええかわからんな」って人とか、「おではづよくなっで、ずべでのにんげんをひれふざせておうこくをづくりでぇだ」って人の手助けになってくれたらな、と思います。なるんかな。なってくれ。